何よりもまず、ベッド下に高さ115cmの収納空間が存在するのが大きいです。
高さに余裕があるため、背の高いモノを収納するのは勿論、
それほど屈まなくとも良いと言うのがありがたいですね。
ベッドとしても縦横に広く作られているので、床と同じ感覚でゆったりと眠れる他、
外に出っ張るためベッド部の長さに影響を与えない20cmの奥行きを誇る宮に、
目覚まし時計や携帯電話の給電に使えるコンセントが2口付いているのも素晴らしい。
ツボを押さえているな、と感じました。
強いて不便を挙げるとすれば、組み立てが本当に手間である点でしょう。
パーツ総重量50kgは伊達ではなく、成人男性であっても1人での組み立ては難しいを通り越して「不可能」でしょう。
組み立て用の六角レンチも2本封入されていますので、2人以上が必須です。
欲を言えば、パーツ保持にもう1人欲しいかもしれません。
より頑強に組み立てるのであれば、蝶ネジを固定する道具があれば良いかもしれません。
私はモンキーレンチで蝶ネジを挟みながら、ボルトを締めました。
狭い空間で(それこそベッド設置面積で)組み立てるのも不可能ではありませんが、広々とした空間を確保しましょう。
組み立て時にベッド床面を高さ115cmに持ち上げる工程があるので、
自由に立ち回る空間が無いと本当にツラいです。
また、ベッド床面+人間の荷重を8本のボルトで支える設計になっています。
定期的にボルトの締め付け確認を行った方が、精神衛生上よろしいかもしれません。
正直ここはフックで脚部に引っかけ+ボルトで固定 の様な設計の方が、組み立ての負担的にも有難かったです。
ただ、このスペックのベッドがこの値段と言うのは破格です。
永く愛用させて頂きます。